REFLET MUSE〜譜面作成方法〜




3.オブジェクトの配置

この節では譜面を作成する方法について説明します。

3.1 通常オブジェクト・金オブジェクト・TOPオブジェクトの配置

通常オブジェクト・金オブジェクト・TOPオブジェクトとはそれぞれ右の画像のようなオブジェクトを指します。
尚、この章で説明する情報だけでは勝手にチェーンが付いてしまうので、必ず「3.3 チェーンの配置」の章も合わせてご覧ください。

【通常オブジェクトの配置方法】
通常オブジェクトはスクラッチ(SC)レーンか白鍵盤レーンに配置します。
下のレーンで表現するとSC,1,3,5,7レーンのことを指します。
同時オブジェクトがある場合は、その数だけレーンに配置します。
SC12345671234567SC

【金オブジェクトの配置方法】
金オブジェクトは現在のバージョンでは自動で決定されるので、通常オブジェクトと同じように配置します。

【TOPオブジェクトの配置方法】
TOPオブジェクトは黒鍵盤レーンに配置します。
下のレーンで表現すると2,4,6レーンのことを指します。
2,4,6レーンはそれぞれ左、中央、右の位置のTOPオブジェクトになります。
SC12345671234567SC

3.2 ロングオブジェクトの配置

ロングオブジェクトはIIDXでいうチャージノーツの配置方法と同じになります。
BMSEではロング開始地点と終了地点の2か所で、Shiftを押しながら左クリックすることで配置できます。

3.3 チェーンの配置方法(拡張命令でSCORETYPEを指定しない場合)

チェーンを配置するには、同じレーン(SCは除く)に等間隔のリズムで配置します。

表3.3.1 チェーンの配置例1(1レーンでチェーン発生)
SC12345671234567SC


間に他のレーンのオブジェクトがあっても、そのオブジェクトとの間隔が等間隔ならチェーンが発生します。

表3.3.2 チェーンの配置例2(2と5レーンでチェーン発生)
SC12345671234567SC

表3.3.3 チェーンの配置例3(4レーンでチェーン発生)
SC12345671234567SC

表3.3.4 チェーンの配置例4(2,4,6レーンでチェーン発生)
SC12345671234567SC

表3.3.5 チェーンが発生しない配置例1 (等間隔でない)
SC12345671234567SC

表3.3.6 チェーンが発生しない配置例2 (同じレーンの2つのオブジェクトの間に、3つ以上他のレーンのオブジェクトがあった場合はチェーンしない)
SC12345671234567SC



【通常オブジェクト・金オブジェクトの特殊例】
SCレーンにオブジェクトを等間隔に配置してもそのレーンのチェーンは発生しません。
この仕様を上手く使うことで、普通に配置するとレーンの数が足りずにチェーンが発生してしまうのを回避することが可能です。

表3.3.7 チェーンが発生しない配置例3
SC12345671234567SC

表3.3.8 一部にチェーンが発生する配置例1 (1,3レーンにチェーンが発生する)
SC12345671234567SC

表3.3.9 チェーンが発生しない配置例4 (チェーンを発生させたくない4つ同時オブジェクトを3連続で配置しようとすると12個分のレーンが必要⇒SCレーンを使ってチェーンが発生するのを回避する)
SC12345671234567SC



【TOPオブジェクトの特殊例】
等間隔のTOPオブジェクトにチェーンを発生させたくない場合、下のように左側右側のレーンに振り分けて配置します。

表3.3.10 チェーンが発生しない配置例5
左側右側
SC12345671234567SC



【それでもチェーンが発生してしまう場合は・・・?】
例えば5個同時オブジェクトを等間隔で3連続以上配置する場合などは、どのように配置してもチェーンが発生してしまいます。
その場合、現状解決策はありません。
アーケードでそのような譜面が出てきた時に考えます。。

3.4 チェーンの配置方法(拡張命令でSCORETYPE 2を指定した場合)

SCORETYPE 2では、基本的に同じレーン上で等間隔で配置されているオブジェはチェーンします。
ただし、これまでのTOPの仕様と同じように、1P,2Pの同じレーン番号に振り分けて配置すれば、チェーンは発生しません。


チェーンを配置するには、同じレーン(SCを含む)に等間隔のリズムで配置します。

表3.4.1 チェーンの配置例1(1レーン,SCでチェーン発生)
SC12345671234567SC


間に他のレーン番号のオブジェクトがあっても、チェーンが発生します。

表3.4.2 チェーンが発生する配置例1
SC12345671234567SC

表3.4.3 チェーンが発生する配置例2
SC12345671234567SC

表3.4.4 チェーンが発生しない配置例
SC12345671234567SC

3.5 チェーンの配置方法(拡張命令でSCORETYPE 3を指定した場合)

SCORETYPE 3は、SCレーンにオブジェを配置した時はチェーンが発生しないことを除き、SCORETYPE 2と同じです。